エアマックスをウォーキングシューズとして使う。ナイキのエアマックス97SE “スウッシュマート/エネルギーゼリー”。

2021年11月9日

すがに何か運動をしなくてはなりません。

この2年間ほど、運動らしい運動と言えば、

閉まりそうなエレベーターに乗るために数メートルの距離を全力疾走したり、

息を切らしながら車のボンネットだけを洗車したりするぐらいのものでしたから。

こんな調子なので、体重も体脂肪率も、まるで中国のGDPの成長推移のように跳ね上がりました。

しかし、私のGDP(= グレート・デブ・ポイント)はこれ以上 成長させてはいけません。

さあ、運動をするぞ(と言っても、ウォーキングね)。

ということで、こんなモノを買いました。

ナイキのエアマックス97SE

手に入れたのはナイキのエアマックス97、のSE。

SEはたぶん「スペシャルエディション」のことでしょう。

「システムエンジニア」ではないはずです。

NIKE / AIR MAX 97 SE “SWOOSH MART/ENERGY JELLY”

見ての通り、派手なカラーリング。

サイドから見ても派手です。

うん、派手。
うんうん、派手派手。

なぜこんなに派手なデザインのモノを選んだかと言うと、

テンションを上げるためです。

シンプルでシックなデザインのモノは普段使いにはかっこいいですが、

トレーニング用として使うとなると、私はすぐに飽きてしまいそうな気がしました。

特に今回は、重い腰を上げての行動です。

(はぁ…。運動すんの、めんどくせーなー)

という気持ちを少しでも前向きにしてくれそうな、そんなクレイジーなデザインの方が良いわけです。

シューレースの先端も派手。

また、このスニーカーには、「スウッシュマート/エネルギーゼリー」というサブネーム(?)が付けられています。

エネルギー補給を行うゼリー飲料のパッケージからパクった着想を得たデザインをしています。

こういうデザインのアプローチは、スニーカーならではですね。

革靴ばかりを履く私からすると、あまり思い浮かびそうにないアイデアなので面白いです。

ゼリー飲料のようなデザイン

シルバーを基調に、ブルー、イエロー、グリーン、ピンクなどを差し色にしたこのカラーリング。

確かにコンビニやドラッグストアでよく目にするゼリー飲料のようなデザインです。

カラフル、カラフル。
水滴のようなデザインも面白い。

ウイダーインゼリーと一緒に撮影してみると、なんだか、それっぽくなりました。

やはりそういうデザインコンセプトなんですね。

余談ですが、ウイダーインゼリーのパッケージに書かれている日本語表記(「10秒チャージ」とか「1日分のビタミン12種類」とか)が写真に入ると急にかっこ悪く見えるので、日本語が入らないように撮影しました。

どうでもいいようで、大切なこと。

調子に乗って併せて購入したテロテロのシューズバッグは使う機会があまり無さそう。無駄遣い。

エアマックスをウォーキングシューズとして使う

このエアマックスをウォーキングシューズ用として使うことの意義は2つあります。

一つ目は前述の通り、テンションを上げるため。

もう一つは、クッション性

健康促進のためにウォーキングを行うわけですが、

増えた体重で急に歩くと ひざやかかとを痛めてしまい、

結果的にウォーキングそのものをやらなくなってしまいそうです。

それでは本末転倒。

じっくり、ゆっくり、こつこつと。

何事も、継続は力なり ですね。

かかとの分厚いエアクッション。
ひざへの負担も軽減してくれるでしょう。

実際にウォーキングをしてみて感じることは、

かかとだけではなく、足の裏全体への負荷を感じないことです。

エアマックスは、シリーズを通してそのデザイン性の高さからファッションアイテム化していますが、元々はランニングシューズなので当然と言えば当然でしょう。

足全体を包み込んでくれる履き心地と、長時間 歩行をしても疲れにくく、痛くもなりにくい。

私のようにゆるっとした用途のトレーニングだけに使うのであれば、非の打ちどころのないシューズと言えます。

もう一つのミッション

さて、

このスニーカーを履いてウォーキングをし、GDPの上昇を抑えるという課題の他に、実はもう一つ、秘かなるミッションが私にはあります。

それは、このスニーカーの耐久性がどれほどなのか、実体験を基に調べてみること。

『 ウォーキングシューズ 寿命 』などのワードで検索をしてみると、

ウォーキングシューズは概ね1,200キロ~2,000キロの距離で寿命がくると書いてあることが多かったのですが、それが本当なのかどうか気になって、実際に調べてみたくなりました。

以下の「使用実績」に月別で記録をしていきます。

ただの自己満足です。

まとめ

何か運動をしなくてはと思いながらもグダグダと過ごす日々が続いていましたが、

自らきっかけを作ることによって、開ける道もあるものですね(おおげさ)

単にスニーカーを買っただけなのですが、気分良くウォーキングをして、気分良く健康になって、気分よくスニーカーの寿命を知ることができます。

きっとどこかで飽きる時が来るはずなので、そこをどう乗り越えるべきか、すでに今から課題です。

箱もポップでした。捨てます。

使用実績

月度歩数(歩)距離(km)備考
21年11月45,20033.900
21年12月28,500 21.375
22年 1月15,90011.925寒くてサボる
22年 2月15,10011.325寒くてサボる
22年3月22,40016.800
22年4月21,70016.275
22年5月71,90053.925
22年6月72,60054.450
22年7月38,20028.650
22年8月5,4004.05暑くてサボる
 336,900(歩)252.675(km)
※歩数は概算、キロは歩幅75cmで換算。

スペック

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